ＴＩＤＥＰＯＯＬ ウインターアドベンチャー！ スノーシュー＆犬ゾリ 報告

ＴＩＤＥＰＯＯＬでは初めての雪山アドベンチャーに行ってきました！

１泊２日ですが、とても内容の濃い2日間になりましたね。

めざすは群馬県水上高原です。今回の目的は「雪遊び」・「ナイトスノーシュー」・「犬ぞり」の3つです。スノーシューでは自然の中の本当の暗闇と雪のおぼろげな明かり、そして星空を感じてもらいたいと思っての開催。
「犬ぞり」では動物の「パワー」感をダイレクトに感じてもらうこと、「力強さ」、そして、馬のときもそうですが、乗せてもらう気持ち。「犬ぞり」では引っ張ってもらうという気持ち。
そこから生まれる、親近感や感謝の気持ち。それはお互いをわかりあう気持ちになります。
今回もそんな大切な気持ちを育みにいきますね。　自然と生まれる気持ちを大切にね。

移動手段は、鈍行電車です。長い時間揺られることになりますが、この時間もまた大切なんです。今の時代何でも「速く」ということが目につきます。最高時速が＊＊キロで大阪まで2時間・・・。
もちろん、これはこれで大切ですが、大人になったら普通に使うようになるでしょうね。
あえて大人になって鈍行ってあまりないですね。　だから逆にとても思い出深い旅路になりますね。

景色の移り変わり、時間のすごし方、不特定多数の人の空間で自分の振る舞いなど・・・。鈍行列車の旅時間には、社会のかかわり方も含まれているのです。

自分の時間ですね。ちなみに演出してませんよ～。　大人になるとスマホなのかな～？

初日はスキー場で、ソリ遊びです！そして夜はナイトスノーシューですね！
ソリではみんな大はしゃぎ！もちろんコーチたちもです。
なかなか、スリルあるソリでした！最高に楽しいよね！

競争中！


最高に気持ちがいい！！！！

みんなで記念撮影も！！


さぁ！おいしい、おいしい晩御飯も終わり、いざナイトスノーシューへ出発！
スノーシューでは、今回はネイチャーナビゲーター代表の樫村先生がいろいろな手配をやってくださいました。
感謝、感謝です。ありがとうございます。

夜の雪山を車で10分ほど行くと、ただでさえ暗い山なのに、さらに暗闇の山入り口に来ました。ガイドがいないと絶対にこれません。
ナイトスノーシューでは、ハンドライトを持ち、まだ誰の足跡もない、白銀の暗闇世界を歩いていきます。途中動物の足跡を見つけながら、僕たちのテリトリーではない世界。
雪の感触がとても面白いのですね。
いわゆる「かんじき」を履いていなければ、ものすごく沈んでしまう場所も、「ふわっ。ふわっ。ざっ。ざっ。」と歩けます。

折り返し地点、全員で電気を消します。そして、しばらくの静寂。
子供たちは、頭の上に広がる、広大な星空と、雪独特の、「ぼわぁー」と薄明るい世界に心を奪われていたようです。
誰一人、しゃべる人はいません。雪の冷たさがウエア越しに深々と伝わってきます。
「感動」の一言に尽きます…。広大な星空を見ていたら涙が出ました。

そして、たちむら先生が用意してくれていた、温かいミルクココア。最高でした。
たちむら先生ありがとうございました。

2日目は「犬ゾリ」に挑戦！
初めての事で僕もどきどきしたけど、ドッグタウン工房のとても素敵な平井兄弟がとても丁寧に教えてくださいました。
感じがわかるというか、意気投合できるというか。感覚でわかるんです。時間の感覚とか、伝えたいポイントとかがね。だから話が早いのです。本当に素敵なすばらしいご兄弟に出会うことができました。
子供たちにも、私を含め、そんな大人にも沢山であってもらいたい。心から思います。


それぞれの、写真ＵＰします。

とても、スピード感があったね。


どうだった？　動物のパワーって凄いよね！


犬との共同作業だね。信頼あってこそ！人同士もそうだよね。


俊介先生は言ってましたね。「信頼関係がなければ犬は走ってくれない」って


心で感じで、心を磨け！そして強く、たくましく！


風を切って走ってくれる犬たちには感謝だよね。ダイレクトに「力」が伝わってきたかな。


「早く走りたい！！走りたい！よ～～～！ぼくに走らせて～！」　という感じだろうか。


みんなで記念撮影だね。

今回1泊2日のアドベンチャーでしたが、本当に多くの方の力添えがあってこそ実現していることを、改めて感じました。ＡＣＡＤＥＭＹのみんなも、自分の見えないところで多くの人サポートがあって今があることを感じられるかな？みんなと一緒にいると大変な事もあるけど、楽しいことを共有したり、分かち合ったり、交換したり、
1人ではできないことが沢山あるんだね。
そして、自然の中では、日常では感じたことない暗闇だったり、静けさ、逆に雪の明るさなど、沢山の発見もあったはずだよ。
それぞれの、心に、それぞれ感じたことが刻まれたね。

その刻まれたモノは大人になっても決して忘れることのない、気持ち。
大切にしてください。

今村直樹